梅雨かよ！というわけで、、、
自宅で依頼のあったグライダーチェックを。
　試乗機落ちの依頼なんですがね。
まずはリークテスト。軽量生地の性能に驚愕です。
ＤＯＫＤＯの２０かな？新品でないけど３０００秒オーバーです。
ＪPA並びにヨーロッパの３０秒以下は危険っていう定義いい加減変えたら？っていう
レベルですよ。
だって生地の性能１／１００って事でしょ？
　そんなこんなで生地は驚愕の問題なし（ノーマル生地より数値良いかと、、）
対称的なのがライン。そんなに使っていないハズですがやはり、、、
20〜25mm位全体に縮んでいました。
　使用条件にもよると思いますが、
エーデルリッドのアラミドをフル使用しているものはわりと均一的に縮んでいるような、、
それに引き換えリロスのダイニーマとのハイブリッドだと縮み方がランダムで、、、
というわけで今回のは全体収縮なのでピッチ方向の悪影響はあまり無いのかな？
　まあヒマなのでボトムを測りました。
予想通り、ボトムの収縮が一番で（長いからね）
コイツを交換すればほぼ基準値に収まります。
じゃあなんでココのアラミド各メーカー使わんの？ってなるわけですが、、、
オレはリロスのダイニーマ派です。
クルマの硬いサスと柔らかいサスの違いくらいラインで違いを感じますね。
というわけでグライダーがなんかヘタったかな？と思ったらまずラインを疑いたい。
　その割にグライダーズチェックってあんまり普及しないよね。
多分面倒くさいんですわ。こんなんオフシーズン依頼でもなきゃうざいからかと、、